介護士として働いてみたいけどどんな仕事内容なの??キャリアプランは??解説しました!
みなさんこんにちは!介護転職ナビです。
新型コロナウイルスの影響で、介護職を目指す方がとても増えてきています!
みなさんは介護職ってどんなお仕事をしているイメージがありますか??
介護職とひとくくりにしていますが、介護関係のお仕事は様々な職種があります!
以前より介護転職ナビのコラムでは施設ごとの介護士の働き方を解説してきましたが、今回は介護のキャリアにはどんな働き方があるのかをご紹介します!
目次
1.介護士として働く
2.生活相談員として働く
3.ケアマネージャーとして働く
4.まとめ
1.介護士として働く
以前こちらのコラムでご紹介しましたが、介護士の資格はいくつかの種類があります!資格について知りたい方はこちらもお読みください↓↓
https://kaigo-career.jp/column/29/
まず一般的なキャリアとしては皆様がイメージする「THE 介護士!!」という働き方から始められる方がほとんどです。
食事介助、排泄介助、おむつ交換などから始まり、高齢者の方の身体介護や生活介護をすることが主な業務になってきます。
活かせる資格は主に【介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修、介護福祉士】などがあります。
もちろん資格を持っていなくても働けたり、働きながら資格を取得させてくれる法人もありますよ♪
また介護士としてのキャリアアップとしては、以下のようなものがあります(施設により呼び名に違いはあります)
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一般介護職
↓
ユニットリーダーなど小規模のリーダー
↓
フロアリーダーなどの中規模のリーダー
↓
介護主任などの施設の大きな部分を任されるリーダー
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というのが当面のキャリアアップですね。
ここから更に経験を積んでいくと施設長の道などもあり、マネジメントの分野で活躍していくことも可能です!
2.生活相談員として働く
続いては生活相談員です。
介護のお仕事に関わったことのない方はあまり馴染みのない名前かもしれませんね。
生活相談員とは、多岐にわたる業務を担当するお仕事です。
必要な資格は【社会福祉士、精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格】ですが、自治体によっては介護福祉士や介護支援専門員の資格でもOKとしている場合もあります。
生活相談員の役割は、有料老人ホームや特養などの老人福祉施設へ入居・利用している方が快適に、自立した生活を送ることができるように各種相談、調整業務を行うことです。
なんだか難しい感じですね。。。
具体的な業務内容としては
・利用者やご家族と施設利用にあたっての相談に乗る
・施設利用や入居にあたって医者、ケアマネなどへの連絡・調整を行う
・契約書類や請求書類などの作成
・利用者やご家族と面談し、サービス内容の見直しなどを行う
・地域住民からの苦情等への処理、対応
などなど、これは一部に過ぎません!
生活相談員は利用者やそのご家族だけでなく、行政や医者などさまざまな職種と連携しなければいけない業務も多いので、高いコミュニケーション能力やタスク処理能力が求められます。
いわゆる「施設の顔」とも言える職種です。
大変ではありますが、様々なやりがいを持って働くことができますね!
介護士の仕事とはガラッと内容が変わるので、生活相談員を目指したい方はお住まいの地域で必要とされる資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか。
3.ケアマネージャーとして働く
最後にケアマネージャーです。
親族の介護などに関わったことのある方は、いわゆる「ケアマネさん」におせわになったことがあるのではないでしょうか。
ざっくり言うと、要介護・支援の方やご家族の方の相談にのり、被介護者が自立した生活を送ることができるように介護施設や行政など関係各位との調整等を行います。
また、ケアプランと言われる、その方がどのような目的でどういったサービスを利用するかなどを決める計画を作成します。
介護職とは違い、実際の介護に関わることはあまりありません(小規模の施設だとケアマネ業務と現場業務を兼務する場合もあります)。
被介護者やそのご家族の進む道のりを作っていくお仕事です。
業務内容としては書類作成の仕事が多くなりますので、パソコンスキルも一定数必要になってきます。
また施設への紹介や行政への報告等、様々な人達と関わりながら働いていくことになりますので、生活相談員同様、高いコミュニケーション能力や情報処理能力が求められます。
資格を取得するには、保健医療福祉分野での実務経験(医師、看護師、社会福祉士、介護福祉士等)
が5年以上である人が、介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、介護
支援専門員実務研修の課程を修了し、介護支援専門員証の交付を受ける必要があります。
試験の合格率は10%〜20%前後になることが多いですので、簡単に取れる資格ではありませんが、介護士の仕事とはがらっと業務の内容が変わってくるので、キャリアチェンジやステップアップとして目指される方も多いです。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか??
ご紹介した働き方以外にも様々な働き方は存在しますし、介護のお仕事は様々なキャリアを選択することができます。
これから介護の資格を取得したい、資格はあるがどんな仕事が自分に合うか悩んでいる、、、など、お気軽に介護転職ナビまでご相談くださいね!
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